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WEBライティング / SEOライティング / セールスライティング / コピーライティングの違い|書籍や資格も紹介

子供が真剣に勉強している画像 SEO

「WEBライティング」「SEOライティング」「セールスライティング」「コピーライティング」・・・・・

〇〇ライティングという用語はたくさんありますよね。
WEBライター初心者、ブログ初心者の方は、この4つのライティングが「ごちゃごちゃ」になって混乱していませんか?

そんな方々のために、本記事では以下について簡単に解説します。

・WEBライティング / SEOライティング / セールスライティング / コピーライティングの違い
・WEBライティング、SEOの学習方法
・おススメの書籍と資格

この記事を書いた人

名 前 )じゅんたけ(Takeda Jun)
現 職 )SEOコンサルタント・企業研修講師・ライティングスクール運営
資 格 )SEO検定1級(※1)・WEBライター検定3級(※2)
経 歴 )早稲田大学 → 上場SIer(※3)でシステム営業を5年経験 → WEBマーケ企業で営業を1年経験 → 上場メーカーで新規事業・記事執筆を15年、SEO対策を5年経験

※1 一般社団法人全日本SEO協会主催 https://www.ajsa.or.jp/kentei/seo/
※2 株式会社クラウドワークス主催 https://crowdworks.jp/skill_tests/web_writer_3_kyu
※3 システムインテグレータの略

4つのライティングの違い

4種類のライティングの違いの答えは下表のとおりです。 

 WEBライティングSEOライティングセールスライティングコピーライティング
意味Webサイトに掲載される記事を書くこと、また、その書き方。検索エンジンで上位表示させるためのライティング手法。読者に購買につながる行動をしてもらためのライティング手法。広告宣伝のためのライティング手法。
特徴紙媒体のライティングとは異なる部分が多い。SEOの知識・スキルが必要。売ることだけに特化している。(情報提供が目的ではない)知名度アップやブランディングが目的の場合が多い。(売ることが目的ではない)
WEBライティング、SEOライティング、セールスライティング、コピーライティングの違い

初心者の方は、知識はこの表だけで十分どころか十二分です。
そして初心者さんがやるべきことは以下のみです。 

WEBライティング」と「SEO」に関する書籍を数冊読む(つまり勉強) 

セールスライティングやコピーライティングは、初心者のうちは、むしろ勉強しないほうがいいです。混乱すると思いますし、勉強量も多くなりすぎるからです。

まずは、WEBライティングとSEOの「書籍による学習」に専念してください。


当ブログにも、WEBライティングとSEOのノウハウは掲載していますが、全てを網羅しているわけではありません。

「体系的・網羅的に」スキルを身に付け、使えるようになるための学習方法は、あくまでも書籍(本)です。 

 

次の章では「学習スケジュール」について解説します。

 

WEBライティング・SEOの学習には本(書籍)が最も効率的

繰り返しですが、WEBライティングもSEOも、最速でマスターする方法は、書籍(本)をしっかり読むことです。

YouTubeなどの「聞き流し」では習得できません。

YouTubeの動画では「概要だけが大雑把に」しか語られていないので「実際に使える」スキルとして、身に付かないのです。

ズバリ言うと「わかった気になる」だけです。

本を1文字ずつ、しっかりと読み込む・・不明な箇所はすぐにググって調べる・・という勉強方法が、最も効率的、且つ、最速なのです。 

WEBライティング・SEOのスキルには初級から上級まで大きなレベル差があります。

しかし、初心者は3ヶ月で「だいたい・なんとなく」理解できれば問題ありません。
そもそも、1週間、1ヶ月で上級者にはなれませんよね笑

学習内容およびスケジュールはこんな感じです。

 

学習内容(1ヶ月~3ヶ月は「ざっくり理解」すればOK)

・書籍の概要を理解する

・一つ一つの内容は忘れてしまってもOK

・読み返して「ああ、そうだったな」と気付けばOK

 

ただし、書籍を読んでいて、わからない用語や、理解できない内容があったら、必ずGoogleで検索して、調べて理解してくださいね。

さらに注意点なのですが、検索エンジンは必ずGoogleを使ってください。
WEBライティングやSEOは「読者とGoogleに好かれることが重要」だからです。

 

学習内容(4ヶ月目以降は「使える」ことを意識して学習)

書籍に書いてある内容のほぼすべてを人に説明できるレベル」を目指してください。
(完璧主義は「効率が悪い」ので、「ほぼ」すべて、です)

そのためには、同じ書籍を5回、10回、繰り返し読むことです。

また、自分が記事を書くたびに、疑問が出てくるたびに、書籍の目次や索引を見て、該当箇所を読み直してください。

 

おススメの書籍と資格

それでは、具体的に勉強してマスターすべき書籍を紹介します。
また、知識が定着したかどうかを確認するための資格もご紹介します。

 

おススメの書籍6選

おススメの書籍は以下の6冊。すべてAmazonで購入できます。

「いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版」はKindle Unlimitedに加入してる人なら無料で読めます。(2023年7月時点)

 

書籍一覧

① 沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション

② 新しい文章力の教室

③ 20歳の自分に受けさせたい文章講義

④ いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版

⑤ SEO検定公式テキスト4級

⑥ SEO検定公式テキスト3級

 

完読の目安

6冊ありますが、2週間で1冊のペースなら3ヶ月で完読できますね。

書籍によって、多少変わりますが、だいたい5~10時間あれば1冊読めると思います。

つまり、30~60時間なので、毎日1時間読めば、1ヶ月~2ヶ月で完読できますね。

 

計算)

毎日1時間 → 1ヶ月で30時間 → 2ヶ月で60時間

60時間 ÷ 6冊 = 1冊あたり10時間

 

読むのが速い人や予備知識がある人でしたら、2~3回繰り返して読めるかもしれませんね。

 

おススメの資格

書籍で学んだ知識が定着したかどうか?は「資格試験」を受験すれば、だいたいわかりますよね。

私は「WEBライター検定3級」「SEO検定」の勉強~受験をおススメします。

 

WEBライター検定3級(クラウドワークス)

「沈黙のWebライティング」と「新しい文章力の教室」を1~2回通読したら「WEBライター検定3級」受験してみましょう。

WEBライター検定3級は、(株)クラウドワークスが実施している「WEBライティングの基礎スキルがあることを証明する」ための検定試験です。

スキル中級の2級、スキル上級の1級は有料ですが、スキル初級(基礎)の3級は無料で受験できます。

WEBライター検定3級に合格すれば、クラウドワークスのマイページ上の「スキル検定 合格実績」欄に表示されます。

WEBライター検定3級の詳細は、下記のクラウドワークスのWEBサイトをご覧ください。

 

WEB上で受験できる / 無料 / 何度でも再受験できる・・ハードルはかなり低いので、まずは受験してみましょう。

その他のアドバイスとしては・・

  • 国語の教師でも、出版社勤務でも、WEBライティングを勉強してなかったら落ちます。
  • 講義動画があります。必ず動画で勉強してから受験しましょう。
  • 落ちた場合は、2週間、再受験できません。一発で受かりたい人は必ず、書籍と講義動画を学習してから受験してください。(「力試し」のためにあえて「ノー勉強」で受けてみるのもアリ、と思います)

 

SEO検定(全日本SEO協会)

SEO検定については、後日、SEO検定に特化した別の記事を公開予定です。
本記事では、全日本SEO協会のURLだけご紹介しておきます。

 

この記事のまとめ

最後にまとめとして、この記事のポイントを箇条書きしておきます。

  • 「WEBライティング」「SEOライティング」「セールスライティング」「コピーライティング」の違いについて解説しました。
  • WEBライター初心者、ブログ初心者は、まずは「WEBライティング」「SEO」だけ勉強すればOKです。
  • 書籍で勉強してから資格試験を受けると、知識も定着しますしスキルの証明にもなります。

 

私自身は、およそ5,000時間の独学で、WEBライティング・SEOを習得しました。

効率が悪かったな・・もっと他のことに時間を使えたのに・・という、強烈な後悔の念から、この記事を作成しました。

時間のない会社員や主婦の方も多いと思います。

みなさんの貴重な時間が、少しでも浮くことを願っています。